ソーラ・ブースカ・タロット/Sola Busca Tarot

Sola-Busca tarot は、マンテーニャ・タロットなどと時期を同じくする1400年代の古いデッキですが、その時代において78枚がそろって現存している唯一のタロットというのが特徴です。

大英博物館に1401年作品として「剣の騎士」がこの時代のめずらしい銅版画として保管されており、

同じく保管されている1456年作品マンテーニャ・タロットと非常に雰囲気が似ているものとして閲覧できます。

下記大英博物館ウェブサイトより

Sola-Busca tarot  サイズ:141×72 mm

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マンテーニャ・タロット  サイズ: 179×100 mm

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こちらはprinted version =版画ヴァージョン、ご覧の通りモノクロです。

こちらのcolor version=彩色ヴァージョンが存在していたことが1907年に発覚したのです。

ミラノのソラ・ブスカ(Sola-Busca)家が彼ら所蔵の彩色版、78枚の完全なセットとなっているものの写真を大英博物館に寄贈したのでした。

下記ウィキペディアよりSola-Busca tarot彩色ヴァージョン「パラス」

The card "PALAS" from the Sola-Busca Tarot Deck, now in Brera Museum

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1845年以来大英博物館でモノクロの版画ヴァージョンを所蔵していたわけですが、当時の大英博物館の館長で学者のアーサー・マイヤー氏(Arthur Mayger Hind)と古い版画を研究していた歴史家たちは、Sola家所蔵の彩色版との比較、研究作業に入っていきました。

1938年にアーサー・マイヤー氏は「1490年に制作され、1491年に彩色されたもの」であるとし、ヴェネチアの細密画家が依頼を受けて制作されたものだと結論づけました。絵柄の多くのイメージがヴェネチア共和国を表すものに関連していることは疑うことのない事実でした。

やがて時代を上がるにつれ、多くの学者たちにより、これらのイメージがルネッサンス期の錬金術的なシンボルと一致することが指摘されるようにもなります。

2009年、デッキはイタリアの省庁により文化遺産として取得され、現在ミラノのブレラ美術館に保管されています。

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tarot-sola-busca-15049.jpg確かに錬金術的!と激しく共感できる札も。


★こちらは1900年代の量産品。Lo Scarabeoより

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★2019年6月Lo Scarabeo新作

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★2018年にも一瞬限定商品が発売されましたが、即完売。

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